10000人に8人くらいしかいないお医者さんとの結婚希望者。
でもこれはかなり本気モードの人の数なんです。
日本人は何でもランキングにするのが好きなようで、
アンケートをとっちゃあランキングにして発表している。
ネット上でもヤフーやエキサイト、gooといった情報ポータル(入り口)サイトが
せっせと発表しています。
特に多いのが恋愛結婚関連。
その中で『コンパしたい男性の職業ランキング』『結婚したい職業ランキング』
で見事にグランプリなのが言うまでもなくお医者さん。
20〜30代女性には強烈なインパクトがあるようです。
昨日たまたま「踊るさんま御殿」で、
合コンに言ったけど不細工なのでモテそうもないと思い、
「職業は医者です」とウソをついたら、
女性から連絡先を次から次に渡された話が出ていました。
私の後輩からも似たような経験を聞きました。
飲んだ先で自分は医者だと名乗ったら、キャバクラ嬢にまとわりつかれたそうで。
しかも、実はみんな女子大生で。
(それも上智とか青学なんかの一流レベルだったそうな)
ま、うそがばれりゃ余計見下されるばかりでしょうが。
でもそれだけ人気が高いことは事実。
お医者さんとの結婚に、どのくらいその気があるかはわかりませんが、
ただ単に憧れを持っているという人に限れば、
おそらくとんでもない数字の人数になるでしょう。
みんな私の仕事を知ると、
「えーそんなマニュアル買う人がいるの?」
と疑います。当然のことながら。
しかし、現実的にはお医者さんとの結婚を志望する人の数は、
硬いところでも10万人程度は確実に存在しているはずです。
この人数でも私1人のマーケットとしてはとてもカバーしきれません。
そして淡い憧れを抱いている人まで含めたら、
数十万、いや数百万人のオーダーになるかも。
そのくらい人気の職業なんですよ、お医者さんは。
ところが、そういう女性をターゲットにしたビジネスというのは、
思いのほかに少ない。
こういうマニュアルを販売しているのは、
日本中で私1人だと思います。
なので、まだまだ宣伝不足、
「初めてサイトを見て感激しました」なんてメールが来ますからね。
それはともかく、お医者さんとの結婚を望む女性は非常に多い。
これは間違いありません。
ただ問題は、みんな正確にお医者さんのことを理解しているか?
ここになるとはなはだ?です。
高給で裕福そうなイメージが先行しすぎているんですね。
これだけ不安定な世の中です。
平均年収300万円の時代がやってくるとささやかれる。
厚生年金だって本当にもらえるかどうか。
終身雇用制度は公務員を除けば崩壊したに等しい。
30歳過ぎればまずまともな就職先はない。
これらのマイナス要因がクローズアップされる中で、
最低でも年収1000万円以上は確実にあるお医者さんは、
それだけみれば「おお!すごい!」って事になります。
が、光には影がある。
高給である代わりということは、それなりの代償は必ず存在します。
生半可に高給目当てにお医者さんと結婚すると、
後で「こんなはずじゃなかった!」と後悔するハメになりますって、いや、ほんと。
無責任にランキングしているうちは良いけれども、
実際にその人と生活を共にするとなると、
ジョークじゃすまなくなるんですから。
私は本当に玉の輿に乗って優雅でリッチな生活をしたいなら、
お医者さんよりも一流企業や弁護士・公認会計士・不動産業・実業家なんかの方が
ずっとセレブな生活を送れると思うんですけどね。 |