「玉の輿」とともによく言われるこれ。
「人生を打算で考えてる女」
昨日に続いて打算とは何か?
今日はgooの国語辞典で検索してみました。
「打算」=計算してみること。損得を考えること。
そのとおりですな。
で、問題は結婚あるいは人生で計算するか?損得を考えるか?です。
これ、いうまでもないですよね。
人生や結婚であれこれ計算しない人いません。
幸せになりたい、そのためには自分の夢を実現したい!
こういう願望はありますよね。
家を買いたいとか、美味しいモノを食べたい、
あるいは資格を取りたい、良い就職がしたい、などなど。
その成功のためにはどうしたら良いか?
どうすれば実現できるか?計算しますよね、できるだけ成算の高い。
これ考えん人はおらんでしょ。
人生全て自己犠牲、ボランティアで過ごすなんてありえませんもんね。
ところがお医者さんとの結婚となると、
この計算が狡猾に他人を出し抜いてでも自分だけ幸せを手に入れたいという、
エゴの象徴のように言われてしまう。
でもね、昨日も見たようにお医者さん、特に勤務医との結婚は、
昔ほど「玉の輿」じゃない。
開業医だって平気で倒産する時代。
全部が全部先行きが明るい時代じゃないんです。
「人生を打算で考えてる女」と批判する人が、
こうした現実を正確に知っているかというと・・・
そんなことはないわけですな。
ま、「玉の輿」も一緒ですが、
単に妬み(ねたみ)・嫉み(そねみ)といった負の感情が、
こういった批判を言わせている。
私はそう思いますね。
で、これはですね、あれですよ、あれ、
うらやましさの裏返し。そう思いませんか?
自分がチャレンジできないし、その気持ちもない。
だけど他人が幸福を手に入れるのがねたましい。
一見お医者さんは裕福に見合えるし。
36時間連続勤務とかありえないハードワークの連続、
ゆっくり余暇を楽しむ余裕もない日常、
それでも常に最新の知識を身につけるために研鑽。
そういうお医者さんを支えたいという気持ちはわからない。
実態より印象やイメージだけで語られているんですよ、無責任に。
そういう無責任な発言をする人は、
あなたの幸せに責任を持ってくれるでしょうか?
「人生を打算で考えてる女」と批判する人は、
自分自身の人生にはこれっぽっちの計算もないんでしょうか?
んな事はないでしょ。
誰でも他人様の人生に口は出しても、手は出せないし、出さない。
どんな人も自分の人生を素敵にしたいという願望と、
そのための計算は持っている。
要はうらやましいだけ!
なので、ここは「そうね、そうかもね」と
適当に相槌を打ってスルーしておくのがベストかと。
そんな外野の声に耳を傾ける暇があったら、
やらなきゃならんことが山ほどあるんだから。
いちいち気にしていたら精神衛生にも悪いし、
貴重な時間がもったいない!
言いたい人には言っておいてもらいましょ!
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