皆さんが悩むこれ!
『お医者さんとの結婚は玉の輿か?!』
このテーマを掘り下げますね。
お医者さんと結婚したいけど人には言えない。
何で?
だって恥ずかしいもん。
どうして?
だって・・・
「玉の輿狙い」「人生を計算ずくで考えてる女」「打算で結婚する女」
こう言われるのがイヤなんでしょ?
そ、そう。
このパターン、多いですよね。
あなたもそう?え?もごもごよく聞き取れないけど。
まあいいでしょう。
デモね、自分の結婚の願望を素直に人に話せないようじゃあ、
なかなか先は見えませんぜ、いやマジで。
ってことで、このテーマを考えてみることにします。
お医者さんとの結婚は本当に「玉の輿」なのか?
そもそも「玉の輿」ってどういう意味でしょう。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
『玉の輿(たまのこし)とは、
女性が金持ちの男性と結婚する事で、自分も裕福な立場になる事。』
とあります。
まあそうでしょうね、このとおり。
で、問題はお医者さんは裕福かどうか?です。
え?当たり前のことを聞くな?裕福に決まってるだろ!
そう、一見ね、そう見えますよね。世間もそう見てるし。
だけどよく観察してみましょう。
ドクターの平均年収は勤務医で1200〜1500万円、
開業医で2000〜3000万円といわれてます。
ほらみろ、高いじゃねーか!
まあまあ、ちょっと待ってくださいよ。
他の職業との比較を見てみるとどーでしょー?
たとえば公務員。いろんな統計を平均すると平均700万円前後のようです。
ほうら、やっぱしお医者さんのほうが高いじゃん!
そう、これも一見はね。
デモね、うちの近くに小学校の先生の夫婦がいます。
まだ40前ですけどこれがあなた、年収は二人で1300万円を越えてるんですよ。
(ひょんなことから年収がわかっちゃったんです)
そりゃ二人合わせば、そんくらいにはなるでしょ。
そういいたいでしょうね、皆さん。
だけど仕事の内容を比較してみてくださいよ。
お医者さんは問答無用で24時間戦わされます。
夜勤もオンコールもこなさなければならない。
まさに命を削ってその代償の高給なわけで。
学校の先生に36時間労働がありますか?
学校の先生に緊急オペやエマージェンシーコールはないでしょう?
いや、学校の先生がそれなりに大変なのはわかっています。
でも、単純比較したらハードワークという点ではお医者さんに負けるでしょ?
お医者さん1人で稼いだら、時間的・肉体的にはぎりぎり。
先生二人だったら、同じ金額を稼いで夏休みや冬休みが取れる。
お医者さん1人での1200万円と、学校の先生夫婦2人で1200万円。
どっちが生活全般でゆとりがあるでしょうか?
ほらあ、難しい判断になると思いませんか?
ね、お医者さんの裕福さなんてこの程度なんですよ。
(あ、お医者さんの読者の皆様、こんな失礼な表現で申し訳ありません)
だいたい「玉の輿」っていうのは、
庶民と懸絶している裕福さがある時に使うのが本当だと思うんですよね。
少なくとも年収が億単位ないとだめでしょ、使っちゃあ。
でも川島がいくらそういっても、私の周りはそうは思ってないもん。
そういいたいでしょ、皆さん。
でも、それって本当に検証してみましたか?
たとえば親御さんにだけでも話してみましたか?
もしくは親友にだけでも。
まだ話してなかったら、みんなが「玉の輿」と思うかどうかは、
皆さんの推測でしかありませんよね。
その程度でビビってたらお医者さんとの結婚なんて夢のまた夢でしょう?
ほんの少し勇気を出して話をしてみませんか?
ひょっとしたらあなたの思い過ごし、取り越し苦労かもしれませんよ。
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