よくお医者さんとの結婚することが、
ゴールであるかのような捉え方をしている人がいます。
私も「見事にゴールイン」なんて表現をしてしまったりしました。
でもよく考えてみると、結婚はゴールじゃないんです。
そう、二人の新しい出発点なんですね。
そこから二人のパートナーとしての人生がスタートするわけで。
何が言いたいかというと、
新しい出発点から人間関係も変わっていくということ、
これです。
確かに今まで築いた人間関係の中では、
お医者さんとの結婚を中傷したり批判したりする人もいるかもしれません。
しかし新しい人間関係の中ではどうでしょう?
ドクター夫人となってしまえば、
交際範囲は必然的にお医者さんの周囲にシフトします。
多忙でプライベートの時間さえもないようなお医者さんをサポートするのですから、
自然とそうならざるを得ません。
今までに結婚をアシストしたドクター夫人の皆さんも、
多かれ少なかれ新しい人間関係が作られ、
その中での立場の方が日常的になっています。
ということはですよ、
今は「玉の輿狙い」「計算ずくの結婚」「職業と結婚する女」とか言っている人達とは、
あまり縁がなくなっていくんです。
意識しなくても、相手のお医者さんをサポートしようとすればするほど、
縁がなくなっていくでしょう。
ドクター夫人の皆さんを見ていると結婚を機会に退職する人は多いですから、
これが最も大きいきっかけになるようです。
職場での関係が切れると、そういう批判的な人との親交も一挙に薄まっていく。
また結婚を機に生活環境が変わってしまうことも少なくありません。
お医者さんは経済的な余裕もあって、
新婚と同時に新居を購入するケース、これが多いんですね。
しかもその場合は、現在の勤務先の病院の近くであることが多い。
ということは多くの場合、女性の居住地の周辺ではない可能性が高い。
中には東京から大阪のお医者さんに嫁いだケースもあります。
高速で1時間以上かかるところに引っ越しなんてのは珍しくありません。
これだけ生活環境が離れてしまえば、
それまで日常的に接してきた人間関係とは密な交流は不可能ですよね。
そうなんです、今はいろんな人の目や口が気にはなっても、
それが結婚後まで続くとは限らないんです。
ただでさえ勝てば官軍で、成婚してしまえば、
先日も書いたとおりやっかみ口は下火になる。
そこに加えて結婚を気に大きく変わる周囲の状態で、
中傷や批判めいた声は聞こえなくなってしまう可能性が高いんです。
こうした状況を考えると、
外野の声が気になるのは一時的なものだということがお分かりでしょう。
一時的な声が気になって、
自分の願望が実現できないのでは、その願望の実現を本当に望んでいるのか?
それとも単なる憧れであって、別に実現しなくてもいいんじゃないか?
こう思われても仕方ありませんよね。
せっかくインターネットや結婚相談所・結婚情報サービスといった、
一昔前にはなかった優れた手段がいくつも存在しているんです。
結婚はゴールではなく、新しい人生のスタートである!
そう考えれば一歩踏み出せるのではありませんか?
雑音だっておおらかに捉えることができるはず。
そういう雑音を発している人達は少なくとも、
皆さんが目指しているような新しい人生はないんでしょうから。
ぜひこのあたりを再考してみてくださいね。
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